数字・お金が好き

数字・お金が好きなあなたへ

「計算するのが好き」
「数字を比べたり、規則を見つけたりするのが楽しい」
「会社やお金がどう動いているのか気になる」

そんな気持ちがあるなら、その「好き」は数学・経済・金融・経営・会計・データなど、さまざまな学問や仕事につながっています。
「お金に関わる仕事」というと、銀行員や会計士を思い浮かべるかもしれません。
でも実際には、企業のお金を管理する、経済を分析する、税金を扱う、保険を設計する、データから将来を考えるなど、数字を生かせる仕事はたくさんあります。
あなたの「数字って面白い」「お金の仕組みを知りたい」から、将来の可能性を探してみましょう。


こんなことが好き?

  • 算数や数学が好き
  • 計算するのが苦にならない
  • 数字を比べるのが好き
  • グラフや表を見るのが好き
  • 規則性を見つけるのが楽しい
  • お小遣いや貯金を管理するのが好き
  • 株式や投資の仕組みに興味がある
  • 会社がどうやって利益を出しているのか気になる
  • ニュースで「物価」「金利」「株価」などの言葉が気になる
  • データを使って予測することに興味がある

一つでも「自分も好き!」と思ったら、数字やお金に関わる世界をのぞいてみましょう。


「好き」から広がる5つの方向

① 数学をとことん考えたい

数字が好きなら、「お金」に限らず数学そのものを追究する道があります。
数、図形、確率、関数などについて考え、論理を積み重ねながら問題を解いていきます。
数学は科学や工学、AI、金融など多くの分野を支える基礎にもなっています。

関連する学問
数学/応用数学/統計学 など

関連する仕事
数学研究者/大学教員/データサイエンティスト/アクチュアリー など


② お金や経済の仕組みを知りたい

「どうして物の値段は上がったり下がったりするの?」
「金利が変わると社会にどんな影響があるの?」
個人のお金だけでなく、企業、国、世界全体でお金がどのように動いているのかを考える分野があります。

関連する学問
経済学/金融論/統計学 など

関連する仕事
エコノミスト/銀行員/証券会社の仕事/金融機関の調査・分析職 など


③ 会社のお金を管理したい

企業では、商品を売ったり、社員に給料を支払ったり、設備を購入したりと、毎日たくさんのお金が動いています。
その動きを数字として記録し、会社の状態を明らかにするのが会計の世界です。

関連する学問
会計学/商学/経営学 など

関連する仕事
公認会計士/経理/財務/税理士 など


④ 税金や社会の仕組みに関わりたい

所得税、消費税、法人税など、税金は社会を支える重要な仕組みです。
税金を正しく計算したり、企業や個人から相談を受けたりする専門家もいます。
行政機関で税や財政に関わる道もあります。

関連する学問
会計学/税法/法学/経済学/財政学 など

関連する仕事
税理士/国税専門官/国家公務員/地方公務員 など


⑤ 数字やデータから未来を考えたい

売上、人口、天気、スポーツ、医療など、世の中には膨大なデータがあります。
それらを分析すると、目で見ただけでは分からない特徴や傾向が見えてくることがあります。
数学や統計、コンピューターを使って、データから答えを探す分野です。

関連する学問
統計学/データサイエンス/数学/情報科学 など

関連する仕事
データサイエンティスト/データアナリスト/マーケティングリサーチャー/アクチュアリー など


数字・お金につながる学問

数学

数や図形、構造、変化などについて論理的に研究します。金融や情報科学などにも応用されています。

経済学

人や企業がどのように行動し、モノやお金が社会の中でどのように動くのかを研究します。

経営学

企業や組織がどのように活動し、商品やサービスを生み出しているのかを学びます。

商学

企業の活動について、会計、金融、マーケティング、流通などの視点から幅広く学びます。

会計学

企業などのお金の動きを記録・整理し、経営状態を数字で表す仕組みについて学びます。

統計学・データサイエンス

データを集めて分析し、そこから特徴や傾向を読み取る方法について学びます。

同じ「数字が好き」でも、数学そのものが好きなのか、お金の動きが好きなのか、データ分析が好きなのかによって進む方向は変わってきます。


数字・お金につながる仕事

公認会計士
企業などの財務情報を監査するほか、会計の専門知識を生かしたさまざまな業務に携わります。

税理士
税務の専門家として、税金の申告や相談などに関わります。

銀行員
預金、融資など、銀行が提供するさまざまな金融サービスに関わります。

証券会社で働く人
株式や債券などの金融商品に関するさまざまな業務を行います。

アクチュアリー
数学や統計などを使い、保険や年金などに関するリスクを分析します。

データサイエンティスト
大量のデータを分析し、課題の発見や意思決定などに役立てます。

経理・財務担当者
企業のお金の動きを記録・管理し、経営を数字の面から支えます。

エコノミスト
経済統計などを分析し、経済の動向について調査・分析します。


「数字が好き」をもう少し分解してみよう

同じ「数字が好き」でも、好きな理由は人によって違います。

計算することが好き。
難しい数学の問題を考えるのが好き。
お金の仕組みを知るのが好き。
会社の経営に興味がある。
グラフやデータを分析するのが好き。

ここを分けて考えると、自分に合った学問や仕事を探しやすくなります。
「数字が得意だから」という理由だけで仕事を決めるのではなく、「数字を使って、何をしてみたいのか?」まで考えてみましょう。
その答えが、数学、経済、金融、会計、データなど、自分に合った世界を見つけるヒントになります。